前屈で、膨張、点滅する体

 

ヨガ日記10/それにしても硬い。子供の頃はペタリと曲がったものだ。背中の筋肉の、意外なほどの緊張に驚く。また股関節がガリリッと外れそうで、くるぶしと共に痛みの信号が点滅したように思えた。まるでウルトラマンの胸のランプ。この一連のポーズは、骨盤のゆがみを整えるようで、婦人科系や男性の泌尿器系にも効果的とのこと。現在、全身の骨を、硬直した筋肉たちがゴキゴキに締め付けているよう。ヨガでほぐれてくると、見える風景が違ってくるのだろうか。

骨盤に敬意を表す

 

ヨガ日記11/「開脚前屈ポーズ」の完成ポーズ。自分の体内の骨や筋を思い浮かべよ、というのがヨガの面白い所。普段、いかに体に対して無関心に過ごしているか実感してしまう。骨盤って、体の骨を束ねる中心部だなぁ、とふと感心する。上の骨を支え、180度の範囲で動く脚の骨に乗っている。でも安定している。君は、まるでサーカスの曲芸団長だ!

トビウオになれたら、気持ちよかろう

 

ヨガ日記12/ヨガを始めて1カ月半。まだ動きをよく把握しておらず、肩のゴリゴリした痛みに注意がいきがち。頭から四肢のつま先までの体全体への意識が足りないようだ。ポーズは、イヌ、コブラ、三角などその形にちなんだ名称がつけられている。その名称のものに、無心になりきろうとすれば、うまくポーズが決まる気がする。「魚」だったら、大きな海を思い浮かべ、白波にザブンザブンともまれて泳いでいるような…。と、イメージしようとするが、肩がグワッと圧縮して固まって、意識はすぐに現実の狭い部屋に引きもどされる。道のりは遠い…。

甲状腺の「鳥」が、バタバタと

 

ヨガ日記13/魚のポーズの完成性。/の下に手を入れ、⇔症で床を押す。そして息を吐きつつ、頭を床につける。ピンキーさんは清流の中に身を任せる境地にいるが、私はまだゆるい空気の流れを感じるだけ。でもそれは8月朝の風で、清々しい。このポーズによって、ホルモンを分泌する甲状腺が刺激されるらしい。鳥が翼を広げたような形の器官。少し羽をばたつかせたような。

真夏の空へ、投げ込まれたい気分

 

ヨガ日記/日常の中、つぶれて丸くなりがちな胸と腹を伸ばすポーズ。うなじのつけねにドンと体重がきて少し苦しい。その状態で息を吸い込むと、なぜか上の感じになって、「橋」からは遠い。でも、ピンキーさん、いいんです。ビーチボールになって、ポーンと真夏の青空へたたき上げられたら、それはそれで爽快かも。

多少傾く「橋」になりました

 

ヨガ日記15/「橋」の完成ポーズ。腰に手を入れたとたん、力学的に体がグッと締まり、自分が構造物の「橋」になった気がする。ただ地面全体が斜めにズシリと両肩に乗りかかるようで、熱く痛くなる。丹田はウロウロ斜めになって定まらない。ピンキーさんのように丹田から出る波動が、まっすぐ上空に伸びるように腰を上げると、ボリッと背骨がきしむ。そこで、腰のアーチの下は巨大な運河で、貨物船が行き来していると空想すると、やや楽しくなる。蚊が腕を刺しやがるが、橋の上で気分よく食事する旅行者と思い、見逃してやる。

体アニメーション

 

ヨガ日記16/鍬のポーズの準備体操。内臓下垂や血行不良にも良いとのこと。相変わらず体は硬い。だが硬いゆえ、体がきしむ所をじっくり観察できる。それをイラストにすれば、アニメーション(動く絵)のようにとても忙しく変身している。結局、妙に筋肉質な、バナナのなりそこないになってしまったが。

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