迷わず「溝」をガッ!

 

歯治療ルポ10/少し大げさに説明した。実際は歯と歯茎の間を、ブラシ上部側面でツンツンとする感じ。つまり歯周病ポケットをつくらないためのみがき。また、できてしまったポケットをそれ以上広げないためのもの。夕食後のこの「溝」と 屮蹇璽螢鵐亜廰◆屬弔辰海漾廚鬟札奪箸砲靴毒案りに磨くべし。渾身の力で説明したが、ここでは大まかな概念のみを示した。実技指導は、宮田医師か、お近くの飯塚哲夫門下の歯医者さんに受けられたし。後は個々人の日々の工夫。ピアノレッスンほど難しくないが、縄跳びの二重飛びをマスターするほどの難しさ。ではチャレンジを!

アメリカ人の歯を白くしてきたブラシ

 

歯治療ルポ11/<訂正あります!>6月4日にお伝えした「歯のみがき方 廚髻屮蹇璽襪澆き」と紹介しましたが、正しくは「ローリング法」です。訂正し、お詫び申し上げます。すでに以前の表記を訂正しています。/教えてもらった歯磨き法は、かなり歯ブラシに負荷を与える。今までの歯ブラシならすぐに毛が折れてしまうだろうが、このPHBブラシは過酷に使用しても崩れない。宮田医師が「結局これだ」と、たどり着いたもの。歯を異様に大切にするアメリカ生まれなので、より高性能に思える。荒野を開拓してきた肉食人種の彼らの、強い歯と張りあえるブラシなんだろう。値段は手ごろ。

その磨き、不合格です

 

歯治療ルポ12/口を開けるなり、「アレ、今日、磨いてないんですか?」と宮田医師に指摘され、ショック。その日、朝昼2回磨いてきたからだ。やはり何事も一日でならず。再び歯ブラシを手に実施指導してもらう。「つっこみ磨き」ができてなかった。歯間にザクッとブラシをつっこむ感じ。「痛い」と思うぐらいがよい。それにしても鏡で見た自分の口内のなんとみすぼらしいことよ、と。だいたいタバコを吸わないのに、なぜタバコのヤニがあるのか。パプアに行った時、現地の人に勧められた噛みタバコをずっと断らなかったからか。

哀れ、歯垢の断末魔

 

歯治療ルポ13/歯周病の原因となる歯垢を取り除く作業を、「scaling,root planing」と言う。英語だとプロっぽく響く。医師がスケーラーを動かす度、受ける側としては、自分全体が何か彫刻像になって、シュリンシュシンと彫り上げられているような不思議な感覚がしてくる。時々、歯肉がプチンとちぎられるのは、痛気持ちいいとも、切ないとも。今まで、こちらの雑な歯磨きで安眠をむさぼっていた歯垢たちが、次々とこそげとられていくことを思うと、少々哀れを感じる。しかしおかげさまで、我が歯は、青磁器のように。指ではじくと、涼やかな音色が…(それはうそです)。


騒々しいお口の中

 

歯治療ルポ14/口の中には、300種類以上の菌が棲んでいる。その中の数種が、歯周病の原因となる歯周病菌。歯垢(プラック plaque)の中に潜み、悪さをする。プラックは、常在菌で、人の体に日常的に生息する雑多な細菌の塊だ。歯周病の治療とは、歯に付着するプラックの繁殖を抑えること。つまり、歯科医師による除去、そして、患者自身が日々の歯磨きで、効果的に取り除き続けることが重要となる。でも消滅はできない。お口の中は、いろんな菌が生まれ出てくる複雑な生態系だから。

奥歯磨きは、グッ、グイイッ!



歯治療ルポ15/歯ブラシを3本潰したかいあって、歯磨きは合格ラインに。そこで難易度の高い奥歯磨きを改めて教わる。宮田医師に手を添えてもらい、正しい磨き方を感じる。力は入れずとも、繊維の先端が歯間をしっかり圧迫しているような、「がっつり当たってる感じ」、をつかむ。頭の中で歯を立体的に想い浮かべ、ブラシの角度を慌てずに調整することが肝要。1カ月ほどの磨きを経て、歯磨きの際、歯茎から血が出なくなった。口内がいつも爽やかに。

「クラゲ」になって、毒素吐く

 

歯治療ルポ16/少々グロデテスクな表現だけど、こんな感じ。歯の間から、どす黒い血が、ネバーッ、ジュワァとにじみ出て不気味。毒素がたまってるんだ、と思う。この日、右上奥の銀歯が割れてることを知る。銀の下は、菌やらがワーッといて、大変なことになっているようだ。そういえば、右耳を麺棒で掃除すると、右上顎がちょっとキーンとする。関係あるかもしれない。かぶせ物をしても、歯は直ってはおらず、病気は進行している。つまり「臭いものにフタ」しただけ。

治療前後、木のカウンターで「ホッ」

 

歯治療ルポ17/一歩クリニックに入ると、木のカウンターと看護師さんが、患者を明るく出迎えてくれます。だから、治療への恐怖が胸をよぎることなく、落ち着いて心の準備ができます。治療が済んだ帰りは、診察台でこわばった肩の力を抜き、またあの癒しのカウンターでホッと息を整えます。手渡される領収書には保険の点数詳細、明細書には医療内容が記され、明朗会計。ほがらかな看護師さんと予約日を決め、次の治療への意欲を高めます。

けなげな歯ブラシ戦士たちよ…

 

歯治療ルポ18/歯間に歯ブラシの繊維を入れ、グジュグジュやるコツがつかめてきた。だからか、ブラシがひん曲がる度合い増えてくる。でも力任せになりがち。もう少しタッチを繊細にし、小さなプラック(歯垢)を丁寧にかき出すイメージも持ってみよう。上の絵では、歯ブラシたちの力つきた感じを描いてみた。自分の歯の健康は、最前線で奮闘する彼らの犠牲の上に成り立っていることを、忘れずにおこう。

「歯友達」の輪、広がる予感

 

歯治療ルポ19/ルポの舞台である「みどりの杜 歯科クリニック」の待合室で、このブログのカラーコピーを置かせていただくことに。早速患者さんからの感想も寄せられました!歯磨きの話題など、何か連帯感がわいてきます。嬉しいのは、宮田医師のお子さんが、このファイルの広告をつくってくれたこと!ちなみに待合室も、木の空間でくつろぎます。本棚は膝の高さほどで、その前は一畳ほどの畳。ここで足を伸ばしてくつろぐのもよし。木の椅子に座って読書するのもよし。

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