火山に縁のある街

 

パプア調査11/ガソリン購入後、ポール神父が運転する車で、ラバウルの市場に昼食を買いに。壁のない赤屋根下に並べられた棚で、地元女性たちがココヤシやイモなどの食材や日用雑貨を売っていた。その中で、枯葉に包つつんだゆで卵を発見。鳥が火山の温熱砂に産んだ卵だという。日本で見る卵より1.2倍大きく、やや縦に長い。火山といえば、1994年にラバウル近郊のタブルブル火山とブルカン火山が噴火。市街は灰で埋もれてさびれ、空港や政府機関などの中心機能がココポの町に移動した。そして我々もココポに滞在している。2009年に訪問した飯出さんは、当時も火山が煙を上げ、灰が街に積もっている様子を目撃したとのこと。

変転する青

 

パプア調査12/朝7時に、一同ボートへ乗り込み、ココポを発つ。強烈な海上の日差しを避けるため、各々帽子、布やタオルで頭を覆う。ボートの右手に原生林の緑の帯が流れる。昼にトルで休息。午後も波は比較的穏やか。海と空の青が、刻々と表情を変え、見とれる。夕暮れになってジャキノット湾に入る。焼畑の煙を立ち上らせる群青の山が、ゆったりと現れる。マラクル村だ。人懐かしい気持ちに包まれる。

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