手招きする森の精霊たち



古い木の匂いがそこはかとなくするPNGアートの店内。といっても倉庫のようなとこ。各部族のつくった木製のお面や像が、ひしめくように並ぶ。パプアニューギニアの森の精霊が、手招きしてわれわれを呼んでいるようだ。この旅のまさに入口かもしれない。

森を守る人と会う



企業の大規模伐採から森を守るため、ウイアク村を中心に村々が立ち上げた自治組織「マイカッド」。ポートモレスビー在住の主要メンバーと顔合わせ。アーサーさんはもともと環境省の人(現在引退)。旅の後半、個人的にとてもお世話になる。

伐採企業が森につけ入る隙



パプアニューギニア政府は、国のすべての土地を「ポーション」という区画に分け、番号を振りあてた。その各区画内で、個人の土地を登録。問題は慣習的な村の共有地(畑、森林など)で、地権者が明確に定められない。そこに企業がつけ入る。「最近深刻なのは、鉱山の開発が活発化し、森林にますます重機が入り、破壊がより進んでいることだ」と、シメオンさんが指摘したのは印象的だった。

森林上空で虹を見る



松本さんによると、日本からだと、なかなかチケットの取りにくかったという国内線。当日もフライト時間は、なんとなく1時間遅れた。そんなのんびりした所が旅情をさそう。窓際でないので、テーマの森林の様子を観察できずじまいだった。雲の上では、森の妖精が走り回っていた。虹を見たので、幸先がよさそうな予感。

ベリーシンプルな空港に着

 

簡単な棒クイのゲートがぽつんとあるだけのトゥフィ空港。地元の人たちはのんびりとわれわれ外国人を見守っていた。周囲の緑を見て、やっと南国に来たことを実感。

ハンモックで夢うつつ一歩手前



ハンモック体験が乏しいので、その寝心地のよさに驚いた。海風と周囲の木々の葉ずれの音に思わずうとうと…。と、油断していると、蚊に足首あたりをいっぱい食われてしまった。

洗タク物を早く乾かす方法



高校教師で、旅慣れた関口さんはいろんなノウハウを知っている。それを少しおすそ分けしてもらった。また、ツアー中、現地の人たちと英語で込み入った話となった後、チンプンカンプンだった場合は、関口さんに「結局なんの話だったんですか?」と、臆面もなく聞いてしまいました!

 

かみタバコ「ビードルナッツ」のお味



パプアニューギニアではお酒はなく、唯一の嗜好品はかみタバコの一種「ビードルナッツ」。男女ともに口の中を真っ赤にしながらカミカミする姿をよく見かける。石灰粉を入れるケースはフィルムケースや小さな壺など各自工夫しているようだ。初心者がかみすぎると、地元の人のように気分がハイにはならず、ただ頭痛とめまいがしてくる。

涙目の味覚交流



ビードルナッツに涙目のジャパーニーズ男性陣に対して、メミさんが自前の乾燥梅干しを波止場のおっちゃんたちにふるまう。口に入れたはいいが、みなしばらく黙りこむ。しょっぱいだろうに、こちらを気遣って「グッド…」とか言わない。塩気のない食生活ゆえ、よけい塩辛く感じたのか。

村々のキーマンが出迎え



ツアーを主催する「守る会」の目的は、支援する村々の現状を調査することもある。事務局の松本さんは、後ほどジェイフェットさんに聞き取りを行う。歴代のチェアマンの中でも聡明で信頼できる人物だそう。ツアーの参加者は、彼のさりげないコーディネートで村々での生活を体験していくことになる。

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