半分実現「バーで絵手紙」

 

「バーで絵手紙しませんか? 」と、

このブログやインスタで発信してきたが、

半分実現しそうだ。

もっともSNSでそうなったのでなく、

直営業による。

 

外国人向けホテルでの絵手紙教室開催が決まり、

カフェバーでやることになったのだ。

つまり、最初の思い付き、酔って描く、

ということができそうである。

ただ、お酒の種類は少なく、カクテルはやらない。

 

ホテルマネージャー曰く、外国人バックパッカーにとって、

講座料1000円の想定は高いそうだ。

ワンコイン500円がベストというが、

売上がどうも…。

酔った勢いで1000円! というのはあり得ます。

 

ひたすら酔っぱらって描く、

という企画もいいのかな。

 

 


「欲望」をつつけ!

 

昨日、外国人向けホテルに営業。

若い女性のマネージャーが対応してくれる。

いろいろ聞けて、さまざまなヒントをもらう。

 

客層は20代が30歳前後とのこと。

男性客が多い。

反応するテーマは、富士山、浅草、侍、忍者、

好きな 食べ物はラーメン・テンプラ・寿司の

ゴールデン3食。

 

一番耳をそばだてたのは、

「お金」「運気」ものが、みんな好きということ。

世界中どこも同じか…と思う。

となると、何度も書いてる風水コピーの知識が

役に立ってくる。

「赤富士」描いて、金運財運、ぐんとアップです!

なんて見本シートもつくってみようか。

 

経済は「欲望」をつついて回っている。

この苦い現実を、ジム・ホールの曲を聞きながら、

じっと見つめてみよう。

 

https://www.youtube.com/watch?v=iD6k2E61ABY

 

 

 


ポッポッポッと曼荼羅

 

たまたまNHKで、『マンダラと生きる』

という番組を目にする。

 

世界中の古代文明が、

各々孤立した形で曼荼羅らしきものを描いている

といっていた。

 

人間という存在は、意識を深めていくと

心の奥から「マンダラ」が湧き出してくるらしい。

 

では、自分も、時々描いてみよう。

まずは、何も考えずに、

ポップに、一瞬に。


変わってしまった日本の秋

 

過ごしやすい涼しさ。

秋はいい。

 

ただ、時々、えげつない台風が、

まだこの時期まで来る

大変な日本になってしまった。

 

防災として、個々の建築の構造から

街の作り方まで、根本的に

変えなければならないのじゃないか。

 

津波や大水がきたら、水に浮かぶ家とか。

地震がきたら、フロアーごとに

バラバラになって空に飛ぶビルとか。

 

 


歴史化の過程

 

近所の子どもたたちが仮装し、大人に連れられ

ぞろぞろと歩いていた。

ああ、ハロウィンかと思う。

子どものいる家に音連れ、お菓子でももらうのか。

親同志のサークル内の活動か。

 

この新参者のお祭りに

あのバレンタインのような商業主義を感じて

どうもなじめない。

 

だが、子どもたちにとっては、

どの祭りだろうが新鮮で、

屈託なく楽しんでいく。

歴史感覚は、やはり世代間ごとに違ってくる。

 

大きなスパンでみれば、

「即位の礼」のような強烈なものものしい国家的お祀りも、

縄文人の目から見れば

相当奇妙に感じることだろう。


イスラムモスクで絵手紙

 

イスラムモスクの東京ジャーミイに、

イスラム模様を題材にした絵手紙講座を

しませんかと企画書を送る。

 

すると、月末土曜に開催する

チャリティバザーでならどうぞと認められる。

 

しかし、その日の午前中は、

子どものアート講師をやっている。

モスクに行ってやれるのは1、2時間。

そもそもバザーたけなわのときに出店できるのか

どうか。

1日やれば、結構お客さんも来るだろうに。

 

ああ、おしい…。

 

 


初恋の味

 

バーで絵手紙しませんか?  6/

 

客「紅組の赤いかぶったあの子は、一等だった。

  かけっこが早くてね。

  脚がすらり颯爽としていた」

  」

 

シャカカシャカ トクトク シュワーッ

 

バーテンダー「レオナルド、よき思い出に」

 

客「可愛い。こんな感。

  おさげ髪が、目に浮かんできたよ」

 

 


「フア甘い」にくるまれて

 

バーで絵手紙しませんか?  5/

 

バーテンダー「お客さん、今日は眉間のシワが鋭いですね」

 

客「うん…いてろいろあってね」

 

シャカシャカ コクコク フワリ 

 

客「甘いなぁ、うん、でもいいねぇ、いける」

 

バーテンダー「シワ、消えましたね」

 

 


新鮮な森の空気のような…

 

バーで絵手紙しませんか? 4/

 

 

客「毎日が同じことの繰り返しと、どうもね…」

 

シャカシャカ ドロリ、ドロリンリン

 

バーテンダー「では、キウィマティーニを。

       綺麗な緑でしょ」

 

客「ああ、なんという軽やかな酸味!

  何か、心の幕がベロリと破けたようだ…」

 

バーテンダー「変な感想ですね…」

 

 

 

 


五臓六腑をキーン

 

バーで絵手紙しませんか?  3/

 

 

客「なんかムシャクシャするな。変な誤解を受けてねぇ」

 

シャカシャカ、ジャラリ、コロン

 

バーテンダー「では、ライム入りのモスコミュールを」

客「く〜っ、爽快!  青い青い天空が見える…

  モンゴルに行きたい」

バーテンダー「なぜ?」

客「モスコミュールの『モ』で…」

 

 

 


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