顔芸

 

吉本騒動について、道端で記者に聞かれた

若手芸人・ゆりあんの返答と顔芸。

一連の報道の中で、これが一番面白かった。

https://www.youtube.com/watch?v=3GdGyH25tyQ

 

 

 


ああ、BBQ!!!

 

舎人公園で、友人2人とバーベキューする。

道具を借りるが、みんな慣れないので、

トレイの上の炭に火を入れるのに

試行錯誤する。

やるうちに気づくのは、炭は元植物なので

水を吸い上げる管が焼けて

縦の空気穴の列がズラリ開いていること。

縦積みにすれば、空気が下からよく通り、

早く火をはらむようになる。

 

30分かかってようやく熱くなり、

肉を焼く。

美味い。しみじみ、美味い。

油したたる鶏肉、豚肉、牛肉と焼いて食う。

飯にも乗せて食う。

普段なら、この一杯で豪勢な昼飯に。

食料は、みんな友人が仕込んだ。

 

氷をゴロゴロとカップに入れ、

持ち寄ったビール、発泡酒、ジン、

ワイン、マッコリなどをだらだらと飲む。

そのうち、麦茶、氷水をガブガブ。

 

炎天下で暑い。

それでも、朝10時から夕方4時まで、

テントの下で過ごす。

結構、野外でのんべんだらりできるものである。

こちらもしっかり、オテントウ様に

じっくり焼かれてしまう。

 

終了4時前に、借りたトレイは洗わなくてはならない。

時間が迫ると、バーベキュー場の参加者たちが

一斉に洗い場でジャブジャブやり出す。

特に若者たちが律儀に、きれいに洗う。

几帳面だなと感心する。

 

 


穴あけなしピアス考

 

ピアスをする女性は、

高貴な感じがして好ましい。

 

ただ、おしゃれでピアスを飾るため

耳にズブリ穴をあけるのは「ワイルドだな」と

常々思っていた。

 

しかし、今、穴をあけなくていい、耳たぶをはさむ

タイプのピアスができ、20代の女性に人気が

あるという。

その背景には、若い人が、

身体のストレスフリーを求めるからと、

ニュース記事は解説していた。

 

大学の先生と会話する機会があり、

最近の学生さんは、体力がないという

話を思い出す。

 

朝食をとらない、ダイエットをするなどで、

栄養のバランスがとれてないことも一因らしい。

鉄分が足りず、

献血できる血が提供できないほど、

というのはひどく驚いた。

 

今の若い人から、

どんどん「ワイルドさ」がなくなって

いるように思う。

 

といっても、えらそうなことは言えない。

生命力の衰微は、高度経済成長の時代に

生をうけた自分たちの世代から始まっている

ような気がする。

 


暖寒暖寒暖…

 

リモコンが壊れ、温度調整できないエアコンだから、

切ったりつけたり手動でやっている。

 

ちょっとつければ、手足が冷えてカラカラに。

切ればたちまち、背中からじわっと汗ばんでくる。

 

でも、助かってるぞ、エアコン。

 

 

 

 


トランプ型?

 

問題発言が多い人らしい。

イギリス人は、ジェントルマンに飽きちゃった?


溶ける

 

熱く湿った空気に

もわもわ包まれる。

じとっと熱い汗が体からにじみ出る。

もわもわ。

不快なもわもわ。

力が抜ける、抜けていく。

頭フラフラ、目の前がボー…。


「イラスト」を、どう伝えるか

 

本日、大妻女子大の学生さんに、

機会あってイラストについての講座を行う予定。

イラストマップを作成するプロジェクトの

参考にしたいとのこと。

イラストマツプをその場で描いてもらうことにしたが、

どうやって描いてもらうか、

いろいろスケッチしながら考え悩む。

もうこんな時間。出ないと。


「吉本」疲れ

 

 

まもなく外出しなくてはならず、

時間もないし、特に描きたいものもない。

しかたないので、卵でも模写してみる。

実は絶妙な形をして、結構難しい。

 

ここ数日、吉本興業のドタバタに注目するうち、

グダグタの社長会見を見るにつけ、

なんだか急にバカバカしくなってきた。

所詮は一企業のお家騒動。

メディアを牛耳っている会社ゆえ、

針一本落ちたことさえ、

山が吹っ飛んだぐらいの話になる。

いや、このお家騒動は、忠臣蔵的な面白さがあり、

日本文化の神髄をドキュメンタリーちっくに

表現しているから、注目されるのかもしれない。

 

吉本騒動に加えて、徴用工、京アニ放火の話題で、

参議院選挙がすっかりかすんでしまった。

投票率は48%で、二位の最低率だそう。

だが、結果は改憲勢力が3分2を割り込むという

絶妙の配分である。

いつも思うのだが、どの選挙結果も、

国民の無意識の判断をピタリと

反映していると思え、妙に納得する。

 

あー、だらだら書いた。

お腹がすいて仕方ない。

描いた卵で目玉焼きをつくろう。

 


ぐだぐだ

 

吉本興業・岡本社長の会見、

ぐだぐだだなと。

 

会社としての明確な方針や対処がなく、

腹もくくれてない。

宮迫・田村両氏の会談の「成功」に、

なんとなく乗っかるようなあいまいさ。

 

たぶんこうすればよかった。

 

まず、ハワハラの言動を全部認めること。

 

芸人の処分だが、「契約解除」はいったん「保留」。

反社会勢力(嫌な言葉だ)との接触、

また金銭を受け取ってないという虚偽の報告で

会社や社会に迷惑・損害を与えているので、

会社に所属する意志があるなら、

1年間の謹慎、その間、詐欺被害者支援団体にて

ボランティア活動を命じる。

「2年」としてインパクトを出してもいいか。

 

今後、基本的に一律、芸人と契約を

結ぶシステムとする。

 

芸人による労働組合結成を認める。

 

所属芸人が、他社へ移ることを認める。

 

会社を部門ごとに分割し、

人材管理、育成が行き届くように。

その会社群の上に、統括会社をつくるが、

吉本ブランドを統一する一つの部門であり、

個々の会社は自立している。

 

詐欺被害者を救済する財団を創設する。

 

社長、副社長は即辞任。

ただし、後継者と会社変革の道筋をつける業務を

行うこと。

 

一番難しいのは、反社会勢力との関係の説明。

実際に関係があるならば「ある」といえばアウト。

「ない」とするなら虚偽になる。

このへんどうなのか。

 

 

 

 

 


「良心」の火

 

宮迫氏と亮氏の、あの記者会見を全部見る。

異様な感銘を受けてしまう。

 

嘘をついた良心にさいなまれ、

世に陳謝したい一心で、自ら破滅する、

という悲壮さが、「感銘」の理由なのかもしれない。

 

「『詐欺集団からお金は受け取っていない』は、

保身による嘘です。それを告白する記者会見させてくれ」と、

両者が吉本興業に打ち明けた時、

吉本の社長は、「覆すのは無理。記者会見をさせない。

するなら関係者は即刻解雇」と、圧をかけたという。

 

亮氏は、「会社はわれわれがファミリーという。

であるなら自分は『子ども』。

子どもが悪いことをして謝りたいというのに、

どうして『親』である会社は、それをさせてくれないのか。

背中を押してほしかった」と、涙を流す。

グッとせまる言葉だが、会社は「ファミリーなのか?」

という疑問がわく。ナイーブすぎる。

吉本興業は、いまや巨大な産業体であり、

利益を上げるために無用なリスクは避けるもの。

ビジネスの鉄則から、

芸人の「嘘」で一度逆上したのではないか。

甘いと。スポンサーや世の中の影響を考えたのかと。

だが、芸人を甘い判断に追い込んだのは

会社側の教育や管理体制のまずさからきている。

責任の主体は、やはり会社である。

 

芸人はクリエイターであり、

夢見る人であるから、ピュアでなければならない。

だから会社は「ファミリー」を演じて、

ピュアを囲わなければならない。

一方で、吉本興業という企業体は、ビジネスとして

ピュアを食い物にしなければならない。

その危うい関係を保つには、

規模がでかくなりすぎたのかもしれない。

企業体と芸人があたたかな疑似ファミリーを続けていくには

お互い顔の見える中小企業が丁度いい。

 

会見を見ていて、

宮迫氏は、どこかハッタリのきく人物で、

ショービジネスの道にいつでも復帰できるような

如才なさがあるような気がした。

亮氏は、ピュアすぎて危うい感じがしてしまう。

しかし、その純度の高い誠実さに

人は胸打たれてしまうのではないか。

両者とも、だから「芸人」である。

 

 

 

 

 

 

 

 


| 1/4PAGES | >>

このサイト内を検索

携帯ページ

qrcode