しみじみ…

 

…便利だ、と思う。

 

腕時計が壊れて、はや3年。

時間は、いちいち携帯の表示で確認していた。

 

昨日、近所のドン・キホーテにぶらりと入ったら、

「4年もつ」という1000円の腕時計が売っていたので、

ふっと買う。

 

早速、腕に巻くと、感心してしまう。

なんて、素敵なんだろうと。

時間が、一目で分かる。

 

これが、文明だ…。

 

 

 


人間は音楽という現象である

 

人間の意識は、波のような現象で、

とても音楽に近いものではないか。

と、以下を聴いて思う…。

https://www.youtube.com/watch?v=QqA3qQMKueA


意固地鬼

 

自分の中に棲む鬼の一匹、意固地鬼。

 

いつも意地悪な見方をして、

他人にいちゃもんをつけ、

ふてくされている。

 

「協力」「和」が大嫌い。

 

 


愚昧鬼

 

自分の中に棲む鬼の中の一匹、愚昧鬼。

 

キョロキョロといろいろ見てるが、

実は何も見ていない。

よく動くわりには、飽きっぽく、集中力に欠き、

呆けている。

 

口を開いても、言葉は上滑り、説得力なく、

ちっとも伝わんない。

 

 

 


リトミックを体験

 

「はみがきあ〜ん通信」にて、

「府中 親子リトミック とんとんぱっ」を取材、ルポする。

以下は、そのフェイスブック記事。

https://www.facebook.com/hamigaki.aan/

 


やっかい、青鬼

 

己の中に棲む、いちばんやっかいな鬼。

 

嫉妬心の青鬼。

他人を恨み、羨む心。

これにとらわれたら、苦しいことしかたなし。

 

この感情エネルギーを、他人からそらして、

前向きに使うと仕事がはかどる。

「あいつには負けたくない」という

闘争心に反転させるのだ。

そのとき、青鬼から赤鬼になってるのだろう。

 

若いときより、この鬼は猛烈ではなくなったが、

それはいいことなのか、

そうではないのか。

 

 


赤恥鬼

 

我が内に棲む鬼、いろいろ。

 

デリケートなところつかれて、

恥辱に打ち震える赤鬼しかり…。

 

 


鬼を描く

 

昨日の老人ホームでの絵手紙講座では、

二月のテーマとして、節分の鬼や福のイラストを

お手本の一部にあげていた。

 

とても柔和なおばあさんが、

結構コワイ顔つきの鬼を描かれ、大満足されていた。

「うちの父は、穏やかな人だったし…。

なんでこんな顔になったのかしら」と笑っていた。

 

どんな人でも、心の内に鬼が棲む。

家に帰って、自分の内にも、

どんな鬼がいるの試しに描いてみた。

 

二三枚描いて、いまいち迫力が出ない。

そこで、焼酎をぐっと飲んで、

意識がぼんやりして描いたのが上のイラスト。

 

これは確かに鬼だ。

頑迷、頑固という鬼である。

狂気じみてる。

めでたいことである。


ごきげん男

 

モダン・ブルースの

アルバート・キング&オーティス・ラッシュ

『ドア・トゥ・ドア』より。

 

https://www.youtube.com/watch?v=zWwAcSGLbqI

 

 


幸せ男

 

友人との芸術漫遊には、ときたま硬派映画の鑑賞もやる。

憲法や原発をテーマに、ドキュメンタリー的ドラマ映画を

コツコツつくる稲塚秀孝監督の

『ああ栄冠は君に輝く』を、先日見る。

 

この映画には、いつものような政治的テーマはない。

高校野球の歌の歌詞を書いた作家・加賀大介の物語である。

 

一番好きなシーンは、

加賀大介扮する松崎謙三が、机に向かって

ゴリゴリと原稿を書くところだ。

原稿用紙の升目一角一角に、文字をドドドと埋めていく

気迫がよい。

体にあふれて満ちてくるものを、

ガツガツ出して燃焼させているような

充実感を感じるからだ。

 

加賀が名を遺したのは、

たまたま応募した高校野球の歌詞だけである。

それも、元々奥さんの名前で応募していた。

作家目指して、生涯書き続けた文章は、

きれいさっぱり世に埋もれている。

生活費は、奥さんの道子さんが役場で稼いでいたようだ。

 

少年時代、大好きな草野球でのケガで

足失ってから、身体障がい者となり、文学の道に。

本当は文学男でなくて、野球男だったのかもしれない。

 

だが書くのが好きで、食えなくても

えらい嫁さんに支えられ、

少女時代の娘さんにおっかなびっくり恐れられ、

家族にさんざん迷惑かけて、

頑固一徹、好きを通して生き抜いてしまった男。

死んで何十年たったら、

こんな伝記映画もつくってもらって、

つくづく幸せな男である、加賀大介は。

 

 

 

 

 

 

 


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