(遠方からかすかな音で)ドドドド!

 

あっという間に年末。

時の流れがどんどん加速している。

 

そして、ニューイヤーが刻々と近づく。

来年は、どんな年にしたいか。

干支の亥(イノシシ)にあやかって、

猪突猛進したい。

 

ではみなさま、よいお年を!

 


もう一つの課題

 

「ボーダーライン」、つまり「境界」に興味がある。

 

「社会」「文化」の境界としては、

日本の中の異文化社会を探索してみたい。

群馬県にあるブラジルタウンの大泉には

一度足を運びたい。

教会に潜入してみるか。

 

「悪」と「善」、

「異常」と「正常」、

「男」と「女」、

「物質」と「生命」、

といった境界にも関心が。

 

境界線のゆらぎはダイナミックで、

両界の本質があらわになるので面白い。

 

 

 

 

 


2019年の読書計画

 

来年の読書計画メモ。

 

まず、「宗教」。

イスラム教、キリスト教、仏教について、

まんべんなく読むこと。

経典を軸に、信仰者の視点が描かれたルポや小説も。

今のところ「神」への信仰はない。

キリストの再臨や最後の審判が信じられないので、

一神教徒にはどうやらなれない。

だが「神的」なものが存在することは確信している。

なぜ、人は信仰が必要なのか知りたいので、

宗教心理学にも興味あり。

哲学書では、カント『純粋性理性批判』に、

来年の後半に再チャレンジしてみたい。。

 

「歴史」。

日本の歴史の流れを、

もっと鮮明にイメージできるようにしたい。

今年は、中公文庫の『日本の歴史』を何冊か読んだが、

固有名詞が多すぎて把握しづらかった。

『スーパー日本史』(講談社)を2、3度おさらいするか。

時間があれば、『今昔物語』も。

中世に惹かれる。

 

「絵」。

来年、発達障害の児童を「お絵描き」を通して

接することになった。

これは、またとないチャンスである。

「子どもの絵」についての主な本はフォローしたい。

もちろん「発達障害」関連の本も。

昨日、ドナ・ウィリアムズの『自閉症だったわたしへ』

というすごい本に出会う。年末年始に読む予定。

絵本はマメに探索を。

 

「宗教」で意識の限界領域を突破する無限軸へ、

「歴史」で日本人の意識を形成してきた時間軸へ、

「絵」で今ここで起こる意識形成の場へ

心身挺すること。

三つ巴のせめぎあいで浮かび上がってくる

「自己」をつかむのが課題。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ガラケー、がんばれ!

 

まだガラケーでがんばっている。

が、充電器が壊れそうである。

線が切れそうだ。

 

「ガラケー」って、最初、

「柄のある携帯」のことかと思っていたが、

「ガラ」は、「ガラパゴス化」という意味と知り、

余計なお世話だと思った。

 

ガラケーを持ち続けるのは、

スマホへの反感がある。

電車に乗れば、ほぼ8割の乗客がいじくっている。

これじゃあ、中毒だ。

情報がシャワーのように出て、便利すぎる。

ラインだのなんだの、

四六時中、人とつながりを強要されるようで

うっとおしい。

機能が格段にシンプルなガラケーの方が、

まだましだ。

 

ガラケーよ、壊れるな。

 

 

 


幻滅

 

フォトジャーナリスト・広河隆一氏の

性暴力疑惑は、実にイヤな感じである。

報道を受けて謝罪したというのだから、本当なのだろう。

 

人権派のジャーナリストであれば、

資本は「正しい側」につくという態度そのものであって、

自ら不正をやっていたというのであれば

土台そのものが崩れる。

不正を厳しく糾弾し、追及するには、

「正しさ」が担保されなければならない。

 

実はこれ、ジャーナリストの本質的な

脆弱さでないかとも思う。

人間が、純度高く、清廉潔白でいられるわけがないからだ。

ジャーナリストは、他者を追及するが、

自分にその矛先を向けない。

それで何が分かるというのだろう。

世の戦争や暴力は、個々の人間の内面から発するもので、

自己を内省すれば「悪」は厳然と存在している。

自己の内にある悪を、外にある悪と照らし合わせずして

意味のある表現なんか出てくるわけがない。

広河氏が、真に正義の人であれば、

まずは自身の暴力的な性を果敢に追及するだろう。

 

 

 

 

 

 

 


いつまで、やるのだ…

 

このブログ、現段階で8年と198日続け、

今までに描いたのは、計3192記事。

単行本の4、5冊の分量には十分になろう。

40代の夢想妄想がすっぽりとある。

 

画像データ総数は、997.91MB。

月々300円程度の広告料を支払えば、無限大にアップできる。

で、どうなのだ?

いつまで書くのだろう。

なんど面倒臭いからやめようと思っても、

「ここまで続けたんだから…」とやめられない。

 

そもそも管理会社のジュゲムさんは、

いつまでデータを保存し続けてけてくれるのだろう。

古文書のように100年先、1000年先も「保管」できるのか。

ある日、コンピューターの故障で、

ビックデータが消し飛ぶことはないのだろうか。

いつかもっと強固なシステムにごっそり移し替えるのだろうか。

すると未来、

何億何兆の人の、何億何兆というブログ記事が、

歴史家や作家によって分析されたり、

引用されたりするのだろうか。


東京のイスラムモスクに行く

 

代々木上原にあるイスラム教のモスク・

東京ジャーミイに行く。

土日祝日の午後2時半より見学会があり、

日本人信徒の下山茂さんが案内してくれるのだ。

 

20人ほどの見学者あり。

カップル、年配夫婦、母娘、おばさんグループ、

外国人高校生など20名程度参加。

 

礼拝堂に案内され、10分ほどの礼拝の風景を見る。

アラブ系かターバンを巻いた若い信者が

朗々とコーランを読み上げ、

インドネシア観光客含む数人の信徒が、

エルサレルの方角を示す前面の扉に向かって

何度も額づく。

こうした祈りを、日々5回繰り返すとのこと。

イスラム教徒にとって、大変なことではないと下村さん。

「食事も、間食を入れれば5回はとります。

祈りは、魂の食事と同じ」。

一日の中で、神に祈る聖なる時間を持つということは、

精神衛生上、とても良いかと思う。

 

便所に行くが、小便用の便器がなくてとまどう。

最初、蛇口の並ぶ壁がそうだと思ったが、

手足を清めるところであった。危ない…。

とまどうこちらを見かねて、

アラブ系であごひげをした感じのよい青年が、

案内してくれる。

小便も便器に座ってしなければならないという。

飛び散りは厳禁なのだろう。

イスラム教徒は、非常に清潔なのである。

 

あと、

セルフサービスで飲めるトルコチャイと

あまいナツメグの実が美味しかった。

 


しぶとい…

 

コピー機に虫が張り付いていてギョッとする。

動かないので死んでいると思って

取り除こうとすると生きている。

どう見ても相当に弱っている。

何も食べてないだろう。

 

そのままにしていると、一週間後、

床にうずくまっていた。

 

またほっとくと、その一週間後、

今度はコピー機の上の壁に

はりついていた。

虫を人間の大きさにすると、

高層ビル30階建ての高さの壁を

よじ登ったことになる。

 

まだ張り付いている。

触覚をつつくと弱々しく動いた。

しぶとい。

そして気になる…。

 

 


豆腐アート

 

忘年会に呼ばれる。

豆腐の懐石料理というのを初めて食す。

箱型小皿の、まさに芸術だなぁ。

 

ご縁があっての、一部屋の中での出会い。

境遇の変化、成長、別れ、決意が交錯する。

もう少し、しゃべらないとね、と反省。

 

 


自画像

 

なんだか、顔が白いよ、お兄さん。

最近、人間嫌いの傾向あり。

心、開いていかないとね。

 

 

 


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