レレレの…



ここ一週間、曇りで妙に寒い。夏なのに、なんか寂しい…。

食費節減へ



知人より段ボールが二箱届く。缶詰、レトルト、カップラーメンがぎっしり。豪華絢爛の銘柄。これでしばらく食費がいらない。昼に中華店で定食をついつい食べてしまう無駄な習慣を改める機会としよう。合掌。

 

「宇宙」な声



カーペンターズの曲は、小学校の時、昼休みによく流れていたので、少年時代の原風景として心の中にある。しっかり聞き込んだのは中学生の頃、ラジオの音楽番組をカセットテープに録音して。中でも「A song For You」は強烈だった。この曲のカレンの声は、「宇宙」とか「永遠」を想わせ、神秘的で妙に物悲しかったからだ。今その歌詞を改めて読む。「君を愛している 時間も空間も関係なく 真剣に愛しているんだ 君は僕の友人なんだ」。あながち妄想は外れてない。そしてこの言葉を本当に言える人は、幸せである。カレンは独身で自殺してしまった。彼女の「友人」は、音楽の相棒でもある兄か、それとも神だったのか。

https://www.youtube.com/watch?v=_PMgmgDq2Fo


 

「どろどろ」方式



どうも熱いものが食べたくない。ざるそば一束分を上の「どろどろ」2タイプでいただく。食材は全部、企業のキャッチコピーの入った加工品。自炊しているつもりでも、「外食」のようだ。

もっと、怠けよう!



井戸を掘ろうとした人に、「掘るな」ととがめた老子。何かモノを作ろうとすれば、それを作るための道具が必要になる、といったサイクルにはまり、際限もなくモノが増えるからだという。果たして現在、膨大なモノで便利を謳歌する人間であふれかえり、人類全体でいえばエネルギー消費量のグラフが直角に伸びている。「地球にやさしく…」なんて言っても、地球をひたすら蕩尽していく流れが止まらない。だいたい「経済成長」しなければ 回っていかない社会の営み自体がどこか間違っている。老子の「無為」を本気で考えなければならない時代に突入したのではないか。少子高齢化の人口減は、だからいいことである。さらに週休4日制の法律でも作って、みんながみんな、一斉のせでのんびり働けば、余計なモノも作らず出来ず、ましな世の中になると思うが。

 

ラーメン紀行、道半ば



無料のタウン誌にあったラーメン店半額チケットを2店分使う。二日にわけ、
昼食時、担々麺と辛味噌とんこつを食べる。体の中が真っ赤になったような。味はまあまあだが、癖になるというほどでもない。なかなか、これだ!というラーメンに出会わない。カレー屋だったらある。断然、大阪北浜の「ランプ」。食べやすいジャパニーズカレーだけど絶妙なピリ辛さ。店内に流れるジャズっぽいプロの味。その店にもう6年は行ってない。店のご夫婦、お元気かな?

地母神



昔の黒人歌手には、びっくりするくらいスケールの大きな人がいる。大地が咆哮するような迫力、ニーナ・サイモンの声。かっこいいなぁ…。

https://www.youtube.com/watch?v=D5Y11hwjMNs&list=RDGMEMTmC-2iNKH_l8gQ1LHo9FeQVMD5Y11hwjMNs




 

「考える」を始めてみる



幸福とは?7/お盆は哲学者・池田晶子の本をずっと読みふける。その中の一節に、「悩むのは時間の無駄。考えよ」とあり、いいなと思った。自分なりの言葉でとらえなおせば、悩むとは、どうにもならない人生の壁に対して、オロオロ足ふみしつつ、あわを食ってること。考えるとは、なぜ生きるのか、生きるとはそもそも何か、という根源的な問いを筋立て追い、突き詰めていくこと。改めて「考える」と、結構これが難しい。考えた先から言葉が消えて行ったり、どうどうめぐりしたりする。積木をカチカチ積み上げていくようにイメージすると、ようやく考えに道筋ができてくる。深夜、眠れないときは、とことん考えてみよう。

人と社会を内から蝕む「軍」というシステム



幸福とは?6/盆前に『戦争における「人殺し」の心理学』という本を面白く読む。デーヴ・グロスマンという米軍陸軍の元中佐が書いた本だ。兵士の心理を調べると、殺した敵に物理的心理的に近いほど、PTSD(心的外傷)を受けるという。ベトナム兵士のそれは特にひどかった。通常の兵士は、心理的抵抗から戦場では1割の人しか発砲できないという。ベトナム戦争では綿密な殺人訓練で発砲率を9割に高めた。帰還兵は、市民社会に戻ったとたん生々しい殺人の経験で、うち何百万単位の人の精神が病んでしまったという。著者は軍人だから「戦争は必要」という観点から書いている。そして昨今アメリカでは、軍の殺人プログラムを真似たゲームが出回ったり、メディアによる戦争の残虐シーンの氾濫で、子どもたちが暴力的になっていることを非難している。しかし考えてみれば、「軍」というシステムそのものが、社会を内から蝕んでいる気がする。


 

贅沢なモノに囲まれたい



幸福とは?5/贅沢なモノが大好きだ。キラキラする大粒のダイヤ、テラスが広々とした豪邸、流線型のフォルムがかっこいい高級車。そんなモノに囲まれたい。なぜならこれらは、各々の作り手・職人たちが多大な労力を注ぎ込んで生み出した名品だから。ビューティーなものはとても楽しい。ただし、所有はしたくない。当たり前だが高くて手が出ないし、管理が面倒なのがイヤ。客人として、たまに触れさせてもらうだけで十分。金を持つ人は、貯めこまずに贅沢品をバンバン購入してほしい。経済が回って景気が良くなる。貴方たちの唯一有意義な仕事だ。その傍らで、私はずぼらに、手ぶらで持ち歩ける無形なモノを財産にしていよう。それは、素敵な考え、心に残る出来事、くったくのない上機嫌など。

 

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