銃と愛

 

長倉洋海『微笑みの降る星』より、「父親のつくってくれた木の銃を持つラザック君(9歳)」。紛争地の子供たちの一ショットをラフ模写。敵を撃つ銃が、ごくありふれた世界。それは、家族を、コミュニティを守る大切な道具である。敵は、「人」ではない。しかし「人」と思った時から懊悩が始まる。お釈迦様が出てきて、ガンジーが出てきて。

風流な帽子



長倉洋海 『微笑みの降る星』より、「チョクリー(フキに似た植物)を帽子のようにかぶったナエマ」2006アフガニスタンのラフ模写。

夏休み

 

久々に爽快な朝。子供の頃の夏休みを思い出す。冷蔵庫から、瓶のフルーツ牛乳を取り出して飲んだ、あの時と同じ空。

仏の昼寝

 

小林正典写真集の『横たわるブッダ』のラフ模写。上は、ミャンマーの涅槃像。ミャンマーは一度行った国で、人は親切で、とてもよい所だった。国中でパコダ(寺院)造りに熱狂していた印象を持つ。貧しげな町や村でも、パゴダは豪華絢爛。その中に横たわる仏様は、とても涅槃像、死にゆく姿には見えない。溌剌として色気があり、白いお肌の美女のような仏様もおられる。優雅な昼寝しているようなその仏像前に座っていると、気持ちが華やいで、リラックスしたのを思い出す。

青い影

 

朝、目が覚めると、のどが渇いてしかたない。二リットルの水ボトルを買いに行く。

溶解

 

STAP細胞は偽りだったのか…どうか…。

フル回転

 

タオルばかり洗っている。

ああ、夏だ!

 

デニス・ストック撮影「ヴェニス・ビーチ、カリフォルニア」のラフ模写。

スカスカで涼しく

 

線も少なく、色も塗らないで、スースーした感じでいこう。

カーボーイ、一服する



ロバート・フランク撮影「ニューヨークのカーボーイ」(1955年)のラフ模写。このカーボーイのように、街でポーズを決めてタバコを吸う人の姿が減ったようにも思う。今、喫煙者は、火事の元をくわえ、臭い煙をまき散らす迷惑な人々として白眼視されている。私は吸わない側にいるが、喫煙者を覆う容赦なき「迫害」の雰囲気は、時に気の毒に思う。まあタバコとは、本場のカーボーイたちが荒野で吸うような、大自然の下で味わう嗜好品のような気もするが。

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