良いお年を!

 

あっという間に、あたふたと終ろうとしている本年。皆様の1年はどんな日々であったでしょうか。来年はさらに良い年でありますよう!

右肩上がりの白蛇

 

商売繁盛5/あと、5分で外出予定。何が描けるか。運気上昇のため、右肩方向へ昇っている白蛇のアップにしてみました。これを見た方は、来年の財運はばっちりです。

そこまでやるか



テレビ朝日の『黄金伝説』後半を見てしまう。タレント4組が、東京都内!の離島にて2泊3日のサバイバル生活をするというもの。中でもモデルのローラとシェリーの組にインパクト。トップモデルがここまでやるかと。徹夜でフラフラのローラが自然薯掘りの途中に土の上で寝てしまうのを見て、売れる人はやはり根性があると感心した。この黄金伝説は、文豪・ゾラの唱える「実験小説」に少し似ている。ある舞台装置をあつらえ、ある性格の登場人物を放ち、どう動きぶつかるか客観的に想定して小説にするという技法だ。一方、黄金伝説では、多少やらせもあろうが、ある過酷な状況下にタレントを放ち、その性格や事件をトキュメンタリータッチでどんどん出していく。これをエンターテーメントとして、何十万の視聴者が楽しんで見つめる。ゾラの実験小説は、所詮一人の小説家の頭の中で完結してしまう。しかし、こちらのテレビは、生身の人間を実際に追い詰める分、より徹底的で冷酷。

さばき師



2012年勝手に大賞2/ 選挙投票所バイトでの風景より。投票所内を取り仕切る足立区職員は、礼儀正しくテキパキと、次々とやってくる被選挙人をさばいていた。中でも氷川きよし似の職員の当たりの柔らかさは圧巻。受付に座れば、被選挙人が来ると、いちいち中腰で立ち、上のセリフを述べて誘導。高島屋か三越の朝の入口に立つ店員のごとく。時に訪れる、モンスター被選挙人の無理難題にも(「なぜ駐車場がないんじゃあ!?」「あんたら選挙の規定を条文で言うてみろ!」などと絡む人々)そつなく対応。日々、有象無象の市民らにもまれる百戦錬磨の若き区職員に、勝手に大賞。

私の体はキムチでできている

 

「2012年勝手に大賞」は、「牛角甘辛たっぷりサイズ600g」に決定! 量が多めの本場韓国キムチ。野菜があれば鍋にして良し、豚肉があれば豚キムチにするがよし、ご飯だけならおかずにしてよし。お手軽万能食材。一年食べ続け、体が仄かに赤くなる…。

「安藤昌益」、衝撃の小劇



自り伝1/昨日24日、友人とシアター1010にて平塚耕一による作・演出の『自り伝』を観劇。江戸時代の異端思想家で医師の安藤昌益を描いたものだ。異端なのは、徳川の世に、封建社会を否定し、人間の平等をとなえたから。劇は、観客が360度囲む中央の四角の舞台で展開。小道具は衣装のみ。非人の部落で養生所をつくるなど「奪われる側」に立つ昌益と、政商と知恵者の藩の用心が組む「奪う側」のドラマが緊密に絡む。シンプルで巧な演出、江戸時代の人々が3Dで目の前に現れたような迫真の劇に心奪われる。劇の手法も、その内容もショッキングなほどすごい。あと、2、3回使って考察してみよう。

弁財天にジャズベースを弾かせたい



商売繁盛5/来年の干支の蛇を登場させたいと思うが、蛇の形に卒倒する人もいる。だから白蛇の化身、弁財天様にご登場いただく。財運の女神でもおられる。津軽三味線を派手にジャカジャカかき鳴らしてもらって、即景気浮揚をお願いしたいもの。だが、余裕がなさすぎるのも味気ない。ここはジャズベースでもゆったり弾いてもらって、福福しく商売繁盛の道へ。
 

祈願!安倍しんちゃん招き猫へ

 

商売繁盛4/日銀に命じて、空から銭をやんやと降らす金融緩和。借金こさえてばらまく限りは、なんとしても景気上昇、商売繁盛。今日も私は、薄い財布の身銭を切って喫茶店に行きます一杯200円、ささやかながら日本経済に投じます。安倍しんちゃん招き猫へ祈願、呪文のごとく商売繁盛!

ビリケン宣言



商売繁盛3/幸い世界は滅びず、本日2012年12月22日、足立区の正午は冷たい小雨。寒空に、大阪・通天閣のビリケンさんが、古代マヤと通ずる異界神としてプカプカ浮かぶ。世に新鮮な気がながれ、人と社会が活気づき、「商売繁盛!」「商売繁盛!」の声が巷にかけめぐることを祈願。

なんとめでたい、マヤ最後の日

 

商売繁盛2/本日12月21日は、マヤ文明が地球滅亡の日と予言したわけではないとのこと。マヤ学者によれば、5012年の暦が一巡した新年らしい。ということはかなりめでたい日ではないか! 五千年なんて文明が何個も収まってしまう時の流れなわけだし。いやぁめでたい、めでたいから商売繁盛の布袋さんと同じ。上のマヤのカレンダーもレプリカをつくって、ぜひ開運グッズに!
 

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