条文、つくってみました



第一条は、最近ホッピーを飲んだり、喫茶店に行ったりで、崩れつつある。なになに何カ条というのは応用ができそうだ。「自炊メニュー3カ条」とか「安眠10カ条」とか。ただ条文をつくりすぎてメンドーになってはしかたがないが。


目に汗…で、印象派



自転車で日光街道を走る。ふと、「民謡」の看板と煙突が目に飛び込む。立ち止まって見ると、いい感じのボロ屋(住んでる人すみません)。その時、額の汗が目に入り、幽霊みたいに家がボーッと揺れた。「この光景、ニッポン風印象派の絵になるかも」と、帰宅してすぐ筆をとる。ちょっとへたくそな仕上がりに。

朝焼け、4時



なぜか早朝目が覚めて、眠れない。ベランダから見た空が燃えているようだった。

パプアニューギニアに行きます!

 

また、旅をします。「パプアニューギニアとソロモン諸島の森を守る会」(代表・辻垣正彦氏)によるツアーです。同団体は、企業による熱帯雨林の伐採に反対する現地の人たちを支援。帰国後、2週間の見聞を元に、文字によるルポを作成し、公に発表できればと考えています。もちろんイラストルポもこのブログで9月より連載! 上のモノクロの絵は、現地のアーティストのマーロン・クエリナドさんのイラストを参考にしました(オリジナルはもっと迫力あり)。

まな板が、曲がった。

 

とかく暑いと集中力がにぶる。そして上の事態に。キッチンが過密スペースなことも原因だ。まな板が曲がってしまい、切るスペースが減り、さらに調理空間は狭くなった。もし宇宙飛行士になっても、狭いコックピットでうまくやっていける気がする。そんなことをアピールしてもしかたがないが…。

ブリューゲルの変な絵パワー

 

渋谷・東急本店横のBunkamura ザ・ミュージアムにて開催中の「ブリューゲル版画の世界」展は大入り満員。ベルギー王立図書館所蔵の150作品一挙公開中だ。画家ピーテル・ブリューゲルは、16世紀のネーデルランドの巨匠である。上のキッカイな絵は、「聖アントニウスの誘惑」の一部。他に好きなのは「怠けものの天国」で、怠けてる男の口に、焼き鳥が「食べてくれ」と飛んで来てくれる絵。中世の過酷な世界を、ブラックジョークでほのぼの笑い飛ばすパワーは、現代人にも有効です。

シブヤ文化醸成中

 

渋谷ハチ公前出る渋谷交差点。プロレスラー風の白人男が、「カメラでボクを撮って」と、通行人に愛想を振りまく。なんかの宣伝でもなさそうで、パフォーマーといったところか。外国人のケッタイな人らに、渋谷に変なカルチャーをかき混ぜてくれるのは大いに結構。国籍不明のシブヤ民族が発生したら楽しい。

目をつむっていても、分かる



何もわざわざ絵にする話でもなかろう、という意見もあるかもしれない。人は疲れていても、体に不快な負荷がささやかでもかかれば反応するのだな、と、妙なことに感心してしまった。まさかワールドカップの夢を見る、こだわりのサッカーファンなのか。後ろのポスターに詩情を感じる。

農文協の絵本で、農学博士になろう!



図書館でゴソゴソと本を探してると、絵本コーナーの一角に、農文協(農山漁村文化協会)発行の絵本シリーズがずらり並んでいるのを見つける。ぼんやり繰ってみると質の高さに仰天。日本の食を、徹底的に図解している。。「つくってあそぼう」では、「とうふ」篇の他、「納豆」「みそ」「もち」「そば」などがそろってる。他シリーズでは「そだててあそぼう」もある。全部読めば素人農学博士になれる!

「物悲しさ」を学んだ絵本



絵本の古典的名作、バージニア・リー・バートンの『ちいさいおうち』(岩波書店)。田園風景の中で、太陽や月、木や花、四季折々の推移の中で楽しく暮らしていた「おうち」さん。いつしか開発の波にのまれ、高層ビル群に囲まれてしまう。生き生きした世界から切り離され 、孤立し、命たえだえになる姿に、せつなくなる。「おうち」さんは田舎に引っ越すことができ、ハッピーエンドに終わるが、読者の私の胸には、物悲しさがいつまでも残る、まだ残る、これからも残る…(どうしてくれる!)。

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