あんた、パフォーマーだろ?!

 

妙な英単語4/インドを歩いていた時、自分の体を痛めつける苦行僧が、観光地によくいた。現地では彼らを「サドゥ」と呼ぶ。ある全裸の、風呂も入ってなさそうなサドゥが、白人の大柄な奥さんの前に立ち、やおら自分の股間を紐のようにして、石をくるんだカゴを持ち上げる。奥さんは悲鳴を上げて逃げ、旦那さんが苦笑して追いかけていった。そのサドゥ、お賽銭をもらいたいがためのパフォーマンスをやったのだ。「どこが修行僧やねん? アホか!」と、あきれる。上の単語は、「フェイカー」と読む。「faker」と綴れば、「いかさま師」の意味になる。英語圏の人は、「サドゥ」と出会うといつも「いかさま師っぽい奴らよ」と思ってしまうのだろう。痛みに耐えられるのだから、立派な僧も少しはいるだろうに…。

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