毎日生まれ続けている「私」

 

名言集6/生物学者・福岡伸一の『動的平衡』(木楽舎)より。上の言葉の続きは、「…生命とはそのバランスの上に成り立つ『効果』であるからだ」。改めて自分なりにイメージしてみよう。生命とは、外から取り入れた食べ物などのエネルギーによる化学変化の中で、ある細胞は死に、その分新たな細胞がわいてくる。一個の生命体である「私」は、同じ顔をしつつも、日々微妙に変わりながら、少しずつ生まれ続けている。我々は、生命エネルギーの流れを、生体の管の中に通して「生きている」ともいえる。そのダイナミック(動的)な流れのインプットとアウトプットをバランス(平衡)させている図を、上に描いてみた。生体は、外の生命エネルギーとつながっており、開放系である。それゆえ、福岡は、「個体というのは本質的には利他的なあり方なのである」と説く。私は、将来大金持ちになったら、「ドキュメンタリー映画基金」をつくって、世に良質な映像文化を発して、利他業に励もうと考えている。

コメント
コメントする








   

このサイト内を検索

携帯ページ

qrcode