錆びた泉

 

彫刻の道2/首だけの狼が、錆びたドラム缶に食いついている像?!  そうではない。作品名は「泉」。と、いうことは、このごつい円錐は、なみなみときらめく水。狼の首は虚空から現れた一部で、背後には動物の霊たちが「水が飲みたい」と蠢いている…。作者は小泉俊己。横のプレートに「自然の大きな流れを表現」「水はその流れの象徴的存在」と説明。でも、この前に佇んで「自然」を感じるかなぁ。色が地味。なんで彫刻って青茶っぽい半端な色なんだろ。透き通る水を、この鉄板から想起してこそ、アートを味わったということになるのか。いっそ透明の樹脂なんか使って、水や狼をリアルにカラフルに再現すれば、ギョッとインパクトが出て、話題になった気が。

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