殺人について

 

哲学4/中村雄二郎著『述語集供戮痢岼」より3回目。上の情景は、写真家ロバート・キャパによるベトナム戦争時の捕虜公開処刑の写真から。中村氏は述べる。「殺人が悪であるのは、われわれが自分たちと原理的に一致している同類の身体を侵犯し、われわれの生存が依拠する基本的な関係を破壊するからである」。人は人とつながって、社会の中でこそ生きることができる。人を殺すことは、己を生かす人との関係性そのものを壊す。したがって殺人者は社会から疎外される存在に。その状態を神戸連続児童殺傷事件の犯人・酒鬼薔薇は、「絶対0度の孤独」と言った。

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