実習、終わり

 

2号警備の実習1.5日のカリキュラムを追える。

ここの会社の仕事は、

「建築現場における工事車両の交通誘導」とのこと。

つまりハウスメーカー、ゼネコンの現場に行くことになる。

 

ハウスメーカーについては、

前の雑誌社の仕事で、批判的な記事を大いに載せたもの。

因縁の存在だ。

 

四人の受講者の1人である

警備経験者のツワモノに聞いたが、

屋外の交通誘導で一番つらいのは、夏の暑さでも

冬の寒さでもなく、そぼふる雨だそうだ。

体の外側は雨、中は汗まみれのずぶぬれで

長時間つっ立っていると、

みじめな気分に落ち込むという。

それを緩和するために、いろいろ知恵が必要だ。

 

建築現場の仕事でいいのは、工事の都合で

半日、ニ三時間で終わることが結構あるということ。

 

渡された誘導灯をピカピカつけていると、

やや憂鬱になる。何をやってんのか…と。

自分がプロのライターである、

というアイデンティティは

しっかり持たねばなるまい。

この仕事に染められてはだめなのだ。

むしろ、ライター業で

染め返さねばならない。

 

いつか、警備の現状から

「人」「組織」「産業」「日本」を考察する

文章を書かねばなるまい。

 

 

 


コメント
何でも経験、これから厳しい(コロナ対策も含め)季節お身を大切に又自分らしいライタ―になれるよう!。無理せずに!。
  • 隠居
  • 2020/07/03 11:12 AM
作戦は立ててます。あとは実行するのみ。
  • 旅人
  • 2020/07/04 7:37 AM
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