フランスの「高倉健」

 

フレンチ・ノワールといわれるフランス製ギャング映画の傑作、

『現ナマに手を出すな』をDVDで見る。

あの名優ジャン・ギャバンの代表作だ。

えぐいアメリカンマフィア映画を見慣れているせいか、

非常に品よく感じてしまう。

 

ドラマの内容は、ざっくりいえば、

ギャングのジャンが相棒のヘマで、

引退に用意していた金塊という全財産を

失ってしまうというもの。

相棒も死ぬ。

スッテンテンになったジャンは、

愚痴一つ言わず、相棒を静かに悼む。

そこがかっこいいのだろう。

 

きっぷの良さ、寛容、忍耐、勇気、色気を

集約したのがジャン・ギャバンである。

日本でいえば、「高倉健」だ。

ジャンは60歳前後のシニアだが、

映画の中で若い女性たちをひき付けている。

その中に、若き日のジャンヌ・モローもいた。

おフランスの香りがする。

 

 


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