落ち葉、土に還らず…

 

一生懸命に街路樹の落ち葉を掃いている人を見て、

「ああ、理不尽だ」と思う。

 

集められた落ち葉は、ビニール袋に入れられ

「ゴミ」になり、遠い焼却炉に運ばれて、

いろんなものと一緒に燃やされるからだ。

 

でも、落ち葉は本来ゴミではない。

地面に降り積もって、生き物たちの滋養となる

有機物なのだ。

 

しかし落ち葉は、人がつくったアスファルトに阻まれ、

そして人に「ゴミ」と命名される。

自然の循環を断ち切って、

莫大なエネルギーを消耗している

今の人間社会のシステムは、やはりおかしい。

 

これからは、自然のシステムに寄った文明を築けと

ある仏教学者は言っていたが、まったく同感である。

 

落ち葉を溶かして、下に土をつくるアスファルトが

開発されてもいいのかもしれない。

いや、アスファルトをひっべがえして土に戻し、

もう車は使わずして、人やモノに翼をつけて

飛ばせばいいのかもしれない。

人間を半分ほどに小人化して、スペースを増やし、

消費エネルギーを減らせばいいかもしれない…。

 


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