石油の大本は、生き物

丸善石油の制作(1960年)。石油は、太陽エネルギーを光合成で有機物にする生物、それを食べる生物の死骸が降り積もってできる。いはば自然の贈り物であり、人間はただこれを搾取して繁栄しているにすぎない…と感慨にふける。ところで、記録映画はかつて大企業のスポンサーでたくさんつくられた。科学映画もその系譜で名作が生まれた。NPO法人科学映像館のHPがまるごと無料配信している記録映画をぜひ見てほしい。自然、科学、医療、産業、文化などの選りすぐりがそろっている。
http://www.kagakueizo.org/movie/nichieikagaku/