パワー顔



仏陀の顔5/『入江泰吉写真集 仏像の表情』の薬師如来像(神護寺、平安時代の作)より模写。なんともいえぬ威圧感。薬師如来は、病気を治す医薬の仏、思いっきり「現世利益」の如来だという。それゆえ、現代に比して強烈に恐ろしかったろう病気という魔物を退散させる「凄み」「力」が必要なのだ。仏教が伝来した時の仏像に薬師如来が多いと読んだことがあるが、当時の人々は、日本の土俗の神々を蹴散らす圧倒的パワーを感じたろう。この像に「権力」の匂いを感じる。
 

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