破壊が、止まらない

 

パプア調査3/命の水を育くむ原生林の伐採が止まらない。ブルドーザーが無残に切り刻んだ森は、血のようなラテライトの地面を赤くさらす。生態系は寸断され、生けるものの楽園の暮らしは踏みにじられる。つややかな水は死んで、濁る。パプアニューギニアにおける1972年から2002年の30年における森林皆伐増加と劣化率は、今回調査するニューブリテン島がぬきん出ている。ちなみに同国の伐採丸太の輸出は、2006年270万、2007年288万、2008年126万、2009年210万、2010年299万、2011年350万(単位は立法メートル)と急増。丸太の輸出先は日本中心の1990年代から、中国中心の2000年代と変化している。ただし、中国が合板で加工したものが日本に輸入されている「三角貿易」が実際の姿。日本の熱帯材の合板輸入量も、日本の合板の消費量も減っていない。森林破壊に、日本は、今もしっかり加担している。

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