ロシア幻想、スパシーバー
世界の「ありがとう」2
仮想旅行するとしよう。
ロシア語で「ありがとう」は、「スパシーバー」。
ロシアといえば、「クレムリン」「美女」
という連想は、日本の「フジヤマ」「ゲイシャ」
ぐらい安直だ。
今は、マッチョな独裁者「プーチンさん」が
ロシアの代名詞だろうか。
この国の政治の中枢クレムリンが、
おとぎ話に出てくるお菓子のお城のように
カラフルで可愛らしいのが気になっている。
どうも幻想的な心性を持つ地域なんだと
漠然と思う。
ドストエフスキーやトルストイの小説人物は、
日常生活と離れたぶっとんだことを、
本当によくしゃべる。
みんな、あーなのか。
行けば面白い国だろうな。
地元の居酒屋に入って、オジ父さんと
ウォッカを飲んでみたい。
つぶされるだろうが…。