わが人生訓

 

アホのすすめ1/新シリーズ、始めます。毎日を健やかに過ごすための心のビタミンにどうぞ…。

自由の荒野



アホのすすめ2/まずは自分の「アホ(=愚かさ)」を自覚する。とたんに他人の「アホ」が良く分かる。財持ち・才持ち・身分持ちがつくるピラミッドも「アホ」からできた砂だと見抜けば、たわいなくパラパラ崩れ去るだろう。するとこの世のすべての人たちが水平に立ち並ぶ、アホの大地があなたの前に立ち現れる。「自由」の石がゴロンと寒々風に吹かれている。
 

笑いの目的



アホのすすめ3/上は、アホの大事な仕事である。なぜならアホは平和の使者だからだ。所属する集団・社会の緊張を和らげるには、アホによる笑いが有効な手段である。その方法はアホそれぞれでよい。口の達者なのはジョークを言い、そうでない者は体を張ったことをすればいい。ただ、道化になってはいけない。他人のアホを知るアホは、他人と対等であるからだ。人気者になろうとしてもいけない。目的は集団・社会の緊張緩和である。笑いにたけた人がいれば、アホはその人に席をゆずらなければならない。アホは、一人一人の人を理解しようと務め、全体の中のポジションで自分がやれる仕事をやればよい。心に秘めたアホの自覚が、他者に伝わり、アホが増え、アホとアホのかけあいが和やかに行われるようになった時、集団・社会は満ち足りた生きやすい世界になるたろう。ゆえに、一人目のアホが重要である。

支える

 

アホのすすめ4/逆立ちすると、空を下にして、地面にぶら下がってるような感覚になる。アホは、しだいに、まるで自分が世界を支えていると錯覚する。下からすべてを丸ごと見ていると思える。だから、日本なら富士山の山頂で逆立ちするのがよい。

アホのとりえ



アホのすすめ5/アホはアホゆえ、いつも「成功」から遠い。チャレンジしては失意する。しかしその後、へこむ気持ちをしかと味わうことこそ大切だ。被害者意識にコチコチになりそうな心をアホ力(ぢから)で柔らかくし、自分のありのままを見つめる。やっぱりアホな自分がいる。そのアホは、どん底の失意にいる人たちと肩を並べて歩けるはずだ。

気の長い話



アホのすすめ6/アホにとって座るべき椅子は一つしかないからだ。それは容易に見つからない。荒野でアホはボーッとアオ顔で突っ立っているしかない。何十年も何百年も何千年も。でもある日、椅子が向うから歩いてくるだろう。「こんにちは」と。その時、アホは心をこめてお辞儀をする。

アホブーメラン



アホのすすめ7/そっくり自分に返ってくるからだ。アホは、自分のアホの闇が、他人の上に映って見えることを知っている。なじった他人のアホは、実は自分のことで、なじればなじるほど、自分を責めさいなむことになる。それはつらいことだ。

獲物を前にしたら

 

アホのすすめ8/だからこうなる…。しかし、獲物にまっしぐらに向かう狩人の心こそ、アホの真髄である。日々、熱く生きられる。ただ、物事を成就させたいのであれば、少しアホ心を冷やした方がよいかもしれない。

アホの鼓動



アホのすすめ9/アホの坂田の顔は、世界の奇跡だと常々思っている。これだけ絶妙に完璧に「アホ」を体現している顔はないのではないか。怒りを感じた時、やけになった時、緊迫した場面に立たされた時、アホの坂田をそっと思い出そう。みるみる気持ちがほぐれてくるだろう。心臓のど真ん中に、いつもアホの坂田を秘めていよう。

無限アホ

 

アホのすすめ10/アホはアホゆえ現世からはじきだされ、四次元空間に漂う。その時、アホは体をクルリとひっくり返す。自己の内に、踏みしめる大地、地球、月に太陽、宇宙がすっぽりおさまる。自己の外に、自分の内臓やら骨がゆらゆら広がることになる。そこでアホはアホ意識を高め、内の世界に向かってアホ波動を発信し、アホを満たしていく。自己内の他者のアホが、また自分を裏返して世界を飲み込むと、「私」のアホは「あなた」のアホにくるまれ、しかし「私」のアホも「あなた」のアホをくるむといった、より複層した分厚いアホ世界があみだされていく…。

| 1/2PAGES | >>

このサイト内を検索

sponsored links

携帯ページ

qrcode