こんがり焼けて、生還

 

パプアニューギニアの旅を終え、昨晩東京の自宅に辿りつきました。今回はツアーで、現地の記録は荒書きのメモと写真のみ。記憶が生々しい内に、絵葉書ルポの作成に明日から没頭します。仕上がったものからアップしますので、お楽しみに!

熱帯の国の旅に、ご同行を!



8月18日から9月1日の旅の模様をルポします。27日までは「パプアニューギニアとソロモン諸島の森を守る会」主催のツアーによる村々の見聞、 27日から終日まではツアーを離れ、首都ポートモレスビーの見聞を紹介。自然のリズムに即した村の生活と、首都の様子を対比して描くつもりです。それでは、熱帯の国の旅にご同行を! (タイトル周囲の模様は、ウイアク村の伝統的な布「タパ」のデザイン)

こんな趣旨のエコ・ツアー

 

同会は、原生林を伐採から守る住民を支援し、伝統的なタパ(樹皮布)などのオルタ・トレード(民衆と民衆の交易)に協力。また同地の暮らしを伝える学習会やエコ・ツアーを開催している。上の絵は、マダン州ベリン村出身のマーロン・クエリナドの絵(絵本『森の暮らしの記憶』文/クリエナド+清水靖子、自由国民社)を参考にした。

顔合わせ、そして出発


 
「守る会」事務局の松本さんとは、以前勤めていた雑誌の取材で一度お会いしている。このツアーの参加者はハードな旅であることを、事前の説明で了解していることが条件だとのこと。

圧倒的存在感の顔



異国に行く飛行機で受けるカルチャーショックは、旅の楽しみの一つ。パプアニューギニアの人は、顔のパーツが大きくどっしりしているなぁという印象。大地に根ざしてる、っという感じか。

ルートは、飛んで飛んでボート



現在、日本・東京から、パプアニユーギニアの首都ポートモレスビーを目指し、太平洋の上空を南下しております。ここで読者のみなさんに、今後のルートをお伝えします。上記のごとくです。 ポートモレスビーには一泊し、トゥフィまでは国内線の飛行機で。その後はボートで移動します。

空港のキテレツな花々

 

ポートモレスビーのジャクソン国際空港はこぎれいで、かすかに甘いココナツツの香りがしたような。早速、港内に飾られているキテレツな形態の花々に面食らう。この活花の様式って、日本文化に学んだのかな。

初日は、ゴージャスホテル



パプアニューギニア(PNG)の初日は、ポートモレスビーで一番高級なエアウエイズホテルへ。クリントンさんも宿泊したという。実はこの都市には、中級ホテルがない。2部屋借りて、5人で割って一人1万5000円ほどとなった。後日のハードな旅にそなえ、ゴーカな部屋のふかふかペットに横たわり、疲れをいやした。

ベラボウに高いタクシー



引率者の松本さんが市内観光のためのタクシーを、ホテルフロントに頼んで手配。流しのタクシーは危険だそうだ。しかしその運賃の高さに驚く。タクシーは市民の足にはなりえてないのか。なお正確なレートは1k=33円(9月4日現在)とのこと。

身構えていった市場は、のどか



日本人が珍しいのか、市場をそぞろ歩くわれわれに、手を振る人たちもいた。外国人だからとふっかけようとする商人もいない。屋台などもシンプルなものしかなかった。ちなみにココヤシの実はぬるいがほの甘くうまい。

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