華麗なる連携

 

歯治療ルポ/みどりの杜歯科クリニックの本格冊子制作に着手! 同クリニックの考えや内容を患者さんをはじめ、広く一般の人に伝えるもの。現在、宮田医師ご夫妻に、改めてロングインタビューを行っている。昨日は、上の姿で、院内の治療風景を半日見学させていただいた。患者目線(診療台)では見えなかった、医師とスタッフの方々との華麗なる連携プレーが繰り広げられていた。同院でヨガ教室をされている桜内先生も患者さんとして来院。私を見て、「白衣だからしゃんと背筋も伸びて、先生然としてるじゃない!」と。しかし、お子さんにはその正体を見破られる。近日中に、新たな連載として展開! 乞うご期待!

大脱走

 

東京都江戸川区の都立葛西臨界水族館から、3月に逃げ出したフンボルトペンギン。その彼(または彼女)が、今月12日午前過ぎに発見された。「東京湾を船で移動中、晴海沖で見た」という情報が、同園に寄せられたのだ。目撃者が撮影した映像を職員が確認したところ、右の翼に識別のための黄色いリングがあり、「逃げたペンギンに間違いない」と断定。他にも30件の目撃情報あり。が、まだ捕まっていない。食っていけるなら、逃げ切れ、フンボルトペンギン! 大海に広がる自由へ向かって!

毒かわ

 

今、上の、きゃりーぱみゅぱみゅ(正式な名前は、「きゃろらいんちゃろんぷろっぷきゃりーみゅぱみゅ」。私は絶対に噛んでいえない)19歳が話題に。最初は原宿を拠点に活動していたそうだが、その人気は海外にまで飛び火。フィンランドやベルギーのエレクトロチャートで1位とのこと。きゃりーぱみゅぱみゅにインパクトがあるのは、「かわいい」に「毒」を加味した所か。かわいいものは、力なき頼りなき純粋な存在で、かばってあげたい、愛ずる心情をわかせる。しかし一方で、心をとらえ、惑わせる存在でもある。霊界とつながる巫子さんに、そのイメージのルーツがある気がする。だから、不気味だ。それをアートとして表現したのは草間彌生で、きゃりーぱみゅぱみゅは、音楽産業の中で、よりポップに分かりやすく示したように思える。『ブラックジャック』の人造人間・ピノコにも見えてくる。以下、「PONPON」のユーチューブ。画面に出てくる膨大なかわいいグッズは、病んだ日本を徹底して「かわいく」しているようで、怖い…。

http://www.youtube.com/watch?v=yzC4hFK5P3g


「汚い」エネルギー、原発にとどめを!

 

月一(つきいち)原発映画祭の第一回目に参加する。主催は、「原発」都民投票/東京ひがし。東京・台東区の「谷中の家」の会場で、DVDは『原発、ほんまかいな?』が上映された。八百屋で買い物する2人の主婦が、福島原発の事件への不安から、原発への疑問を投げかけ、次々と答えてくれるドキュメンタリー。今回の事故で撒き散らされた放射性物質がチェルノブイリクラスであること。そもそも日本の原発の恐ろしく危険なこと。つまり活断層の上に建てられつつ、何百年も危険な核のゴミを垂れ流し続けている。経済的な構図もひどい。経費をかければ儲かる仕組みの「総括原価方式」で、利潤を得るのは利権がらみの連中。国民は高い電気料金、そして不祥事の損失を税金としてむしりとられる…。代替エネルギーの提案も含め、原発問題の基礎知識がバランスよく凝縮されている映画。原発は、社会構造的にも、生物学的にも、思想的にも、「汚い」エネルギーではないか、と思う。今こそこの暴れん坊に、市民がとどめを刺せるチャンスではないか。

メガネ遊び

 

金持ちメガネをかけてみると…豪邸やトラの絨毯、高級車が意識に上る。人には金になりそうな顧客やコネの関係を求め、儲かる事業計画や、日々の仕事などが見える。清貧メガネをかけると、朽ちた木のテーブルに、ひなびた目刺が3匹が浮かぶ。世間の人はやたら忙しく見え、自分の前を通り過ぎる。女性メガネをかけると、体内のリズムや変化がぐっと意識にせりだしてくるのだろうか。シニアめがねを…。と、いろいろと遊べる。同じメガネをかけ続けると、その人の実人生の生き方になっていくのだろう。最近、人生にはそもそも意味などないのではと感じている。ない所に、意味付けをすることで生きがいを持ち、生きているのだと思う。だから意味の付け方で、同じコトや行為がまるで違ったものになる。選択肢も変わっていく。このメガネ遊びは、人生の有意義な無意味さを感じる思考実験として楽しめる。せいせいとした自由な感覚になるので、ぜひお試しあれ。

血税を吸う蚊、それは公務員

 

行政の実態はどうなってるんだ?と、若林亜樹の本『公務員の異常な世界』(幻冬舎新書)を手に。読むほどに腹が立ってくる。実働一日10分の輩もいるほど働かず、リッチな公務員宿舎でのうのう暮らし、「自主研修」という名目の海外旅行で豪遊し、予算獲得のためだけに採算の合わない事業計画を申請し、事業化し、やはり不採算で赤字を垂れ流しつつも責任問われず、退職金は何千万もふんだくって、また天下り先でさらに高額の退職金をむしり取り、やっぱり働かず…ぜんぶ血税で好き勝手やっている。作家の立松和平も市役所勤めで、勤務中に小説書いていたこともライターとして頭にくる。退職官僚が税金で、自分の業績を自慢するだけの本を自費出版する話で怒り心頭。怒りはやがて、呆れとなり、「マンガのようだ」と笑いたくもなり、しかしよく考えてまた怒りがじわじわわいてくる。この役所システム、何とかならないのか。

極上のギョーザ時間

 

知人より府中名物の手造り餃子「くりばやし」を差し入れいただいた。その赤い箱を開けば、三日月型の美しいギョーザが、一箱6個鎮座している。職人さんの愛情がこもった、繊細な指さばきを感じるフォルム。豊かに生地で膨らんだその腹に、材を惜しまない店側の心意気を感じます。さて、うやうやしく熱したフライパンの上に乗せ、コップ1杯の水で焼き蒸す。5分もすれば、馥郁たるニンニクの薫りに包まれたギョーザが、瑞々しく輝く姿となって目の前に。皿に盛るのももどかしく、ハグハグとかぶりつく。その極上の味は上の通り。「ギョーザはこうあるべき」という追求の果てにこの世に生まれた逸品。無駄などありません。付属の調味料は少量のラー油のみ(私はポンズをちょっと)。このビフテキのような豪華なギョーザと、一杯のゴハンだけで、ディナーは満ちたりることうけ合います。

泣くな、猫ひろし!

 

カンボジアの国籍を取得してロンドン五輪の代表に選ばれた猫ひろし、その夢消えた。国連陸上が、「カンボジア在住1年未満で、五輪参加資格なし」としたからだ。国籍を換えた猫ひろしを批判する向きもある。国際的にみれば、オリンピックに参加するための選手の国籍変更はざらにあるようだ。二重国籍を認めるイギリスなんて1割はそうだとか。アメリカなんて世界中から有能な選手が集まる。しかし猫ひろしよ、アジア一国の国籍にする所が、あんたは新しい。国籍が住民票を移すような気軽さで行えるようになれば、オリンピックの意義は薄まるが、世の中は平和になるような。

ゾルゲ、自分への予言

 

学生の頃、スパイのリヒアルト・ゾルゲの写真を見て、ゾッとした。異様な目力、深い孤独感…。ロバート・ワイトマントの『ゾルゲ 引き裂かれたスパイ』(新潮社)を読むと、顔が物語るそのままの悲劇的なストーリーだった。ゾルゲはソ連のスパイで、軍国主義時代の日本の動きを逐次ソ連赤軍に伝えていた。諜報活動は、ナチス党員になりすまし、ドイツ大使館を起点に行う。ドイツ大使と家族ぐるみの友人となりながら、ドイツがつかむ日本の機密情報を盗み続ける。しかしソ連はスターリン時代の粛清の嵐で、日本のスパイ・ゾルゲにも疑心暗鬼。幾多の恋人に囲まれながらも、報われない仕事の中、不安と孤独に心身を蝕まれていく。大国の動きが左右され、膨大な人間の生死が翻弄される諜報活動。それは歴史の流れを実際に変え、非情な高揚感をスパイに与える。だがいつも無間地獄にいるよう。生前、女も男もゾルゲに魅了され、彼をちやほやと取り巻いた。それは、顔に刻印された悲劇性ゆえか。「真の平和から見放された旅人」は、ゾルゲが学生時代に書いた詩による自己の姿。

変調

 

東京都足立区にて。昨日、外出から戻った午後3時頃、急に空が暗くなり、たちまち大粒の雨がドシャドシャと降る。遠景のマンション向こうに、雷の光の筋が。30分ほどであっけなく晴れる。夜、ニュースを見て、茨城で竜巻が民家を襲ったことを知り、驚く。この所、気温の上下も激しい。日中は日差しがきつく、暑いなと感じれば、朝は寒くて目が覚める。東日本の気候は変だ。

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