自滅願望

 

若者が、警官をおちょくって踊る動画が

はやっているという。

当然、愚かな行為である。

特に顔出ししているアンちゃんの踊りは、そう思う。

動画は、行為の証拠を残し、しかも拡散するから

消すことは不可能になる。

将来、動画のせいで、就職や結婚など何かと不都合を起こす

ことがあるかもしれない。

恐喝だって受けるかも

(動画の存在を知る悪い知人などによって)。

 

また、バイト先の食品倉庫で寝転んだり、

スーパーのアイスをなめて棚に戻したりといった

「犯罪」を動画にして楽しむ輩がいるが、

犯行現場を堂々記録し、公表しているのと同じこと。

足がつくのは当たり前だ。

 

こんな動画が世界中から発信されているというから、

「愚か」ではくくれない人間の衝動の存在を

証明するできごとのように思う。

その衝動とは、「自滅願望」。

 

ただ、警官をおちょくる動画はやめてほしい。

警察が、市民への取り締まり強化の口実を

つくる証拠になるから。

 


みんな怒ってばかり

 

日本と韓国のゴタゴタを、テレビやユーチューブで見る。

そこで知る限り(偏った言説かもしれないが)は、

文在寅大統領という人は、かなり強硬な人だなと思う。

親中・反米・反日で、従朝というバリバリの左派。

自身の立場を徹底して貫くのはいいことだが、

現実政治においてバランス感覚なく、国益を損なっている。

国営メディアのトップに、自分の息のかかった

労働組合系の人をすえ、世論を政権寄りにしようと

しているという。

本当なら、韓国では、左派も右派も

権力の握り方は同じで、強烈にあこぎである。

 

いろいろ聞いていると

日本が韓国をホワイト国から解除することは、筋は通っている。

しかし日本政府の初動で、

この解除を徴用工問題の「制裁」であるニュアンスを出した

ことで話がややこしくなった。

後でいくら「制裁」ではないと

論理的に説明しようと、たとえそれが正しくとも、

悪い方悪い方にとられてしまうもの。

また、実際「制裁」の心理が日本側にうごめいて

いたのも確かである。

経産省での「倉庫」会合も火に油。

 

日本の外交には、関係がこじれたときの丁々発止、

こちらの言い分を通す鮮やかなテクニック、

センスがないようだ。

自分もそうであるが、喧嘩べた。


降ったり、止んだり、雨。

 

雨、うつうつと降ったり止んだり。

洗濯物は乾かないが、涼しくてよし。

昨年の今頃、肌を刺すような炎天下だった。

外出するなり汗まみれになったもの。

やはり、それはいやだ。

 

この時期涼しいと、

いろいろ儲からない業界もあるようだ。

畑のブルーベリーが実を腐らせてしまったり、

いつもは込む海水浴がはやらなくなったり。

 

涼しければ涼しいで、

暑けりゃ暑いで怨嗟の声。

 

そんなこと知るか、と

おてんとう様。

 


書いても書いても…

 

夢。

 

心斎橋の、人だかりする橋上に、

父親と小学2年生ぐらいの男の子。

その前を通りすがると、

男の子が話しかけ、なついてくる。

 

地下鉄に乗り、地上に上がると、

新宿の裏通りらしきところに。

さっきの男の子がついてきて、驚く。

 

親しく話すうち、住所を教えてくれと言う。

「いいよ」と引き受け、カバンから便箋の束を

取りだし、書こうとするものの、

書き物だらけで白いページがない。

それでも余白を見つけて書こうとすると、

どうしても絵文字にしてしまう。

そのうち、どこかから水がしみ込んで、

文字がぼやけたり。

必死に書こうとするが、

書き間違いや読みにくかったりして、

どうしても最後まで書きとおせない。

やればやるほど目的から遠くなり、

混沌化していく夢のパターン。

 

夢の中で、1時間は格闘しつつも

無理と判断し、男の子に、

「どうしても書けない。

君の電話番号教えてよ」と尋ねる。

すると男の子は、悲し気な顔をして黙っている。

「ああ、これは親子詐欺だ」と直感。

子どもを無理につれまわした奴として、

教えた住所にあとでいいかがりを送り付け、

金を要求するのだと。

一方で、それは思いすぎではないかとも考える。

 

 

 

 

 


「人間」を消せば、どうなる?生態系

 

栗原康著の『生態システムと人間』(東北大学出版社)を

再読。面白い本である。

 

その中の話で、

アメリカの生態学者が、海岸のある一角の

ヒトデを除去して、生態の変化を観察した。

ヒトデは、そのエリアでは捕食者のトップ。

しかしいなくなると、

生存する生物種がむしろ激減してしまった。

ヒトデという捕食者がいることで、

下位の捕食者と被捕食者の数や関係性が

うまく調整され、

生物種の多様性が担保されてきたのだ。

 

生態系とはとてもデリケートなのである。

それを考えれば、人間のやっていることは

無謀極まる。

一棟のビルを建てれば、そのエリアの生態系は

相当なダメージを受けているだろう。

一種の植物を栽培する農業活動もしかり。

ましてや、街、都市をつくれば、どうなるか。

 

地球の生物界の頂点は、人間である。

人間一人の被捕食者のつらなりの数、

エネルギーの使用量は、

他種の生物に比してべらぼうに多いはず。

仮にある日きれいに「人間」を消してしまうと、

生態系はどうなるのだろう。

きっとヒトデのようにはならない。

さらに多様化、複雑化する。

人間は自然のシステムからはみ出、

理性や労力(農業、医療、都市化など)を

使って生態系を危険に単純化させているからだ。

 

地球の全生物からすれば、

人間の営み、あらゆる努力は、

生態系をかき乱す「害悪」と断じられても

しかたない。

 

ではどうするかといえば、

栗原氏は、人間の技術を、

生態系にの秩序にそくした、また乱さないものに

改変する「エコテクノロジー」を採用すべしとする。

 

この本は10年前にかがれた栗原氏の絶筆である。

彼の思想は、今どう生かされてるのだろうかと

興味がわく。

「エコテクノロジー」のワードで検索すると

大企業の研究開発しか出てこない。

実際のところ、どうなのか。

 

 


バター、たっぷり

 

まかないさんの動画でやっていた

ガーリックバターパンに挑戦。

塩昆布を散らすのがミソだ。

 

これも動画だが、インドの屋台が丸い鉄板で

大量のバターを溶かしこむのを見て影響され、

二かけのバターをたっぷり使う。

 

少々胸がギトギトするが、満足。

美味い。

 


「悪」の風格

 

「戦犯裁判において、土屋は青ざめ、古島は泣き、

そうしてゲーリングは哄笑する」。

 

丸山眞男の『超国家主義の論理と心理』の一節である。

 

「戦争責任」を戦勝国から突き付けられて、

日本のお偉いさんはびくついてメソメソし、

ヒトラーに次ぐナチス元帥のゲーリングは、

「すべてはオレの責任でやった。

悪いとは思わない。銃殺するがよい」と

憎々しく傲然と言い放った。

 

丸山の論文は、

戦時下における日本人とドイツ人の主体意識を

分析する。自分の理解で意訳すると以下の通り。

 

日本人は、天皇という権威の距離が近くなるほど、

優越的地位、つまり権力を持ち、

その圧力を、下の者にグワッとかけていく。

自己に芯がなく、空っぽ。

 

一方、ドイツ人は、「自由なる」主体意識を持つ。

虐待者である自分と、被虐待者(例えば、ユダヤ人)

との関係は、主体と「もの」とのそれに近い。

だから、悪の行為も徹底し、無慈悲にやり遂げる。

 

写真で見ると日本の戦犯のおえらいさんは、

みな人が良さそうで品がいい。

基本的には育ちの良い常識人である。

しかし、写真のゲーリングは、

目が狂人じみてギラついている。

確固たる自己を持つがゆえ

悪の風格があるといってもよい。

 

ゲーリングのような強烈な

自己なんてとても持てないと思う。持ちたくないとも。

かといって、日本人の空虚な自己には嫌悪を覚える。

どのへんの「自己」でいくのか、

まだまだ定まらない。

 

 

 

 

 

 

 

 


よっ、バサラ大将!

 

ここ最近、たてつづけに仕事を3件も

断ってしまった。

 

明日取材で次の日中に仕上げろとか、

手間に比して単価が安すぎる、

道義的にやりたくないテーマ、というのが理由。

 

一回でもやると、納得のいかない仕事の依頼が

何度も来るだろうから、断るしかない。

それでも書けば収入にはなる。

断れば0円。つらいものだ。

 

しかし、世の発注者は、

ライターの手間や労力を理解しようとしない輩が多い。

明日話を聞いて、すぐ書けとは。

本当に無礼なことである。

こっちのスケジュールだってある。

自動販売機じゃあるめいし、

ホダン押してカランと缶が出てくるわけじゃなし。

いや自動販売機だって、工場で製造するに何百工程があって、

出来上がればトラックに運ばれ…と

手間暇かかる。

あんたらは、仕事に手間暇かけないのか!

 

いけない。

グチを書くのはみっともない。

バサラ(伐折羅)の大将、

このモヤモヤネバネバした胸の内の黒い塊を

あなたの鋭い剣で

斬り捨てていただきたい。

 

ズバッ!

 

 

 

 

 


四角い太陽と赤富士

 

老人ホームでの絵手紙講座。

 

モノクロのお手本の、日の出の富士山を、

上のように描いた人が。

 

赤富士はいいとして、

太陽を四角にしてしまうのが

新しいと思った。

 

「四角い太陽」。

小説のタイトルになりそうな。


降ったり、やんだり

 

梅雨、真っ最中、

いかがお過ごしでしょうか?

 

さっきテレビで10歳の女の子が

プロの棋士になったとか。

目力がすごい。

宮里藍のデビュー当時を思い出す。

いろんな人が次から次と

出てくるものよ。

 

と、思いつつ、

こちらは相変わらず

飽きもせず、

卵かけごはんを

今日もかっこんでいる。

 

足立区、現在、21℃。

ありがたき肌寒さ、曇り。


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