で、どうよ?

 

男の生態1

(写真集『サルトリアリスト』より模写)


女王

 

写真集『サルトリアリストX』より模写。

 

パリの街角をさっそうと歩く、おそらく女社長。

化粧のことはよく分からないが、

目の下に青いアイシャドーを濃く入れているのがすごい。

 

黒のセーターが顔の下にきて、

離れて青いスカートがバンと来る。

その重い色を肩パッドのはった、

黄色から赤、黄緑のグラーデーションが

綺麗なジャケットが華やかに引き立てる。

そして、これらの色の量とバランス、位置が、

太く青いアイシャドーをビシッと響かせている。

 

奇抜だが、有無を言わせないお洒落。

度胸のある人だと思う。

女王の風格。


天界の音

 

…と、言いたくなるギターの調べを

聞きたくなった日。

 

「ホテルカルフォルニア」、どうぞ…。

https://www.youtube.com/watch?v=j1q4-tzMI28


オシャレも、いいかもしれぬ

 

ミラノの街にいる伊達男である。

顔のシワまでしっかりオシャレ要素にしている。

 

写真家のスコット・シューマンの写真集

『サルトリアリストX(テン)』から模写した。

 

この本、世界の街角に歩くかっこいい老若男女を

写したもので、センスがいい。

金満家のおやじやイケイケのギャルを撮る一方、

袋を担ぐ労働者や自転車リアカーをこぐ貧しい少女も

カメラに押さえる。

街も、パリ、ミラノ、ニューヨーク

といったファッションの最先端だったり、

インド、ブータンなどのアジア、

ペルーといった南米だったり。

 

一貫しているのは、

自分らしく服を着こなし、

街にハーモニーをもたらしている人の「オシャレ」を

とらえていることだ。

 

自分はどちらかというとフクソウは、

目立たぬよう、とがめられぬように気を使うのみで、

着飾ることに罪悪感を覚えるタイプである。

だが、この世の街角からが、

ファッションが消え、消極的なフクソウばかりだと

ずいぶんつまらない思いもするだろう。

 

海や森林、サバンナに至るまで

生き物は色とりどりの模様と色彩をまとい

お洒落しているのだから、

人間もそうであってもよいはずである。

 

ではまず、外へ出る前に顔を洗おう。

 

 


集中してる

 

興福寺にある乾だつ婆象。

インド神話では、

香だけ食べて神々に仕える半神族だという。

上品だなぁ。

また、天上で音楽を奏でる神。

そういえば両手でリズムをとっている。

いや、楽器かなにか持っていたのか。

眉間にシワを寄せ、

音に集中しているような表情が良い。

 

コンサートホールの舞台外の脇に、

この神の巨大な立像をつくって飾ればどうか。

 


食うこと

 

メキシコ画家・リベーラの「粉ひく人」を模写。

この画家は社会運動の主張を

猛烈に煮込んだ大壁画が本領だけど、

庶民の生活を描いたこうした小品の方が好きだ。

 

トウモロコシのパンケーキである

トルティーヤをググッと全身で引き延ばす姿がいいな。

太い腕と丸い体に力がこもり、そして伸びやかだ。

 

昨夜、ユーチューブでやってた

NHKドキュメンタリーの「人は何を食べてきたか」を

見たが、インドのお母さんがたの姿と絵がだぶる。

日に3度も数種のスパイスを石うすで引いたり

棒ですりつぶしたりする。

一日が食事づくりで暮れていく。

全力で家族の「食べる」を支えている。

 

こんな手間はごめんこうむりたいと、

日本のスーパーでは、

できあいのスパイスが何百種も並ぶ。

それはそれでよいことだ。

せずにすむ重労働は、

しないにこしたことはない。

人にはやるべきことがもっとある。

 

ただ、労働力で充満した料理の念というか、迫力が、

「食べる」ことを豊かにしているのだとは思うが。

 

 

 


放電

 

テーマを決めた

聞き取り取材がやりたい!

 

 


顔、割れて顔

 

平安時代につくられた宝誌和尚立象。

京都の西往寺にある。

 

宝誌和尚さんは神通力で、

自分の顔を割ると、

十一面観音の顔を出し、

人々を驚かせたとのこと。

 

それを表現した仏像だが

シュールである。

こんな仏像、世界にもあるのだろうか。

 

天使の顔が割れて悪魔の顔が出てくるとか、

またその逆もしかり、

探せばありそうな気もする。

もっと卑近に、

鈴木さんの顔が割れ、佐々木さんの顔が出できて

びっくりとか、現代アートで応用すれば、

面白かろう。

 

 

 


ごめんなさい、羅ご羅さん

 

「ネタに困ったときの仏様」シリーズが続く。

仏像写真をラフスケッチ。

 

最初、羅ご羅さんを悪党だと思って、

セリフを「おいら悪い奴だけど、

仏性ありますぜ」と書いた。

しかし解説をよく読むと、この方、お釈迦さんの

息子だとのこと。

それはまずいとセリフを修正ペンで塗りつぶし

書き直す。

ただ、戯れに顔へ書き加えた斜めの傷は

訂正がきかないのでそのままに。

 

お釈迦さんに「おまえに仏性があるのか?」と聞かれ、

胸を割いて「あります」と答えた羅ご羅さん。

しかし、高貴な生まれにしては、

ふてぶてしいお顔をしている。

 

ところで、自分の胸の内にも仏性はあるか?

 


すっきり

 

ワーッと大掃除。


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